もしかしたら、「長門有希というキャラクターがまさか唄うとは!」って思う人も多いかもしれません。私も驚いたくらい。それにスタッフさんも選曲には2曲とも相当悩んだと聞いています。その有希のキャラソン発売を祝して!今回は「雪、無音、窓辺にて。」を語っちゃいます!
ハルヒの作品はすべて、一切妥協がありません。2曲とも幻想的な空気の中で「長門有希」感じてもらえると思います。前にも少し書きましたが、レコーディングを迎えるまでは本当に大変でした。有希をイメージして唄うということは、演技をするのと同様、「無」…というか、透明な雰囲気を出さなければいけなかったから。リズムに正確に淡々を歌を唄ったことなんて私は今まで経験がなかったので、力が入りすぎると(しまったびっくり!)なんて思いながらも、事前に唄い込んでレコーディング当日は有希らしく冷静沈着に望みました。苦手なハモも力を入れました。これがこの曲のキーになるとも感じていたので。。。
もしかしたら歌詞をよく読んでもらうと、とても切ない気持ちになるかもしれません。それはSOS団のみんなと出会って、自分の使命と葛藤する有希の想いや願いが込められているからだと私は思います。普段有希がこんなことを思ってあの部室で本を読みながらみんなを待っているのかもしれない…と想像すると私自身、長門有希を抱きしめたくなってしまいます。間奏には鳥肌が立ってしまうほどの激しい弦がうねりをあげているんですけど、こんなにもストリングスに力を入れた理由は、「アンドロイドの有希の感情を弦で表したかったからなんです。」プロデューサーさんからそう聞かされた時、有無を言わず即納得でした。
萌えにゅーす
涼宮ハルヒ
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